2016年 02月 01日
ヘルニア
✾ 琥珀 今日で5歳3ヶ月12日 ✾
昨日の夕方の話である。
いつもと変わらず食欲旺盛な琥珀さん。
来客に吠え、 おかーさんに怒られる元気もある。
そんな琥珀さんのお腹に、しこりを発見。
これがなかなかの大きさのしこりだったのだ。
おばーちゃん待って……行きたくないじょ……
5時まで開いてるかかりつけの病院へ
4時45分に駆け込み診てもらいました。
怖いじょぉぉ……病院行きたくないじょぉぉ……
おばーちゃん、入って行っちゃったじょ……
すぐ診てくれた先生。
鼠径ヘルニアとのこと。
ヘルニアにも種類があり
臍ヘルニア・会陰ヘルニア・食道裂孔ヘルニア・椎間板ヘルニア・そして鼠径ヘルニア。
鼠径ヘルニアは、先天的なものと後天的なものがあるみたい。
遺伝的なものはまだハッキリ証明されてないみたいだけど、親犬が鼠径ヘルニアだと、子犬も鼠径ヘルニアの可能性があるといわれている。
そして、♀より♂のが多くみられる。
鼠径ヘルニアは、鼠径部の隙間から脂肪や膜、臓器が飛び出すことでしこりになる。
飛び出した臓器がねじれることで、腸閉塞や排尿障害にもなる怖い病気なのだ。
診察前、緊張の琥珀さん。
琥珀さんの場合は、先天的・後天的のどちらなのか……。
ミニチュアダックスフンド・ウエストハイランドホワイトテリア・ミニチュアピンシャー・ポメラニアン・チワワ……などが先天的にかかりやすい犬種にあげられているので、先天的なような気もするのだが……。
診察を終えたネコちゃんに興味津々な琥珀さん。
活発な性格でよく飛んで跳ねる、筋肉の虚弱、妊娠、肥満……などで後天的にかかるともいう。
そしてこの場合、♂より中年の♀が多いとか。
飛んで跳ねる……(;´・ω・)ウーン・・・
肥満……(;´・ω・)ウーン・・・
中年の♀……(;´・ω・)ウーン・・・
当てはまるものもあるので後天的なのか。
後天的な場合でも、生まれつき鼠径部に異常があり、それが出てくると考えられているので……
結局、先天的なのだろう。
診察後の琥珀さん。
ストレスでダックスフンドリルトルネード!
鼠径ヘルニアの初期症状の琥珀さん。
飛び出ているヘルニアの中身は、どうやら脂肪らしい。
今すぐ手術の必要はないらしく、月に一回の経過観察ということになったのだ。
ビビリだが、いや、ビビリだから?
とてもおとなしい待合室での琥珀さん(笑)
脂肪が出てる隙間が小さい現在の琥珀さんの場合、腫れてる(しこり)以外は無症状らしいが……
今後、経過観察の中で隙間が大きくなったり、腸や子宮、膀胱という臓器が入り込んだ時に手術となる。
ヘルニア部分が赤くなったり、熱をもったり、痛がる様子があるかを、おかーさんは要注意していこうと思う。
鼠径ヘルニアの予防は困難。
早期発見・早期治療しかないのである。
予防は困難なのだけど
それでも飼い主が気を付けること。
それは、食後はお腹にかかる圧が高いので運動させないようにする。……ということ。
おかーさん、ショック!
胃捻転の予防の為に、食後の運動はもちろん、食前の運動にも気をつけ、よく吠える琥珀さんを落ち着かせたり……
いろいろと工夫してきていたのに(ノω・、)ウゥ…
怖い思いさせてごめんね、琥珀さん。
おかーさん、ビビリな琥珀さんが入院・手術にならないように、もっとちゃんとするからね!
でも、経過観察での月一回の通院だけは
我慢してください!(人>ω・*)お願いします!
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by blackdiamond589
| 2016-02-01 12:39
| 琥珀・鼠径ヘルニア