2016年 11月 14日
長くは生きられないはず。
午前中、琥珀さんと風雅坊っちゃんと
海に散歩へ行きました。
砂浜の草地で匂い取り中に
うずくまる水鳥を発見した琥珀さん。
おかーさんは鳥に詳しくないので
このコの種類もわかりません。
成鳥なのか幼鳥なのかも不明です。
おかーさんと琥珀さんに囲まれても
動かずうずくまったまま...
しばらく様子を見ていたら
どうやら足が痛むみたい。
近くに同じ種類の鳥の姿はなく
いつからここに居たのか...。
なんとなく、幼鳥なんじゃないかと
おかーさんは思ったんだけど...
どうなんでしょうか。
風雅坊っちゃんも水鳥に気づき
近づいてきました。
動物の感なのか...
弱っていることをわかっているようです。
よく見てみたら
翼に絡んだ釣り糸が足(水掻き)にも絡んでいて
翼を広げることができず...
そして、広がらない翼を広げようと
一生懸命に頑張ってしまったらしく
足に絡んだ釣り糸を
さらにギュッと絞めてしまったみたい。
おかーさんは鳥を触れません。
見るのは大好きで、可愛いと思うけど、
触れないのです。
でも、あまりにかわいそうなので
持っていたライターで
翼に絡んだ釣り糸を切りました。
めちゃくちゃ怖かった~。
水鳥も頑張ってくれたおかげで
翼が広がるようになりました。
でも足は...もう使いものにならない状態。
それでも頑張って翼を広げて
少しずつ移動を始めました。
でも水掻きが潰れてしまっているので
顔面から落ちてしまいます。
最後は20mほど飛んで
おかーさん達から離れていきました。
もう自分でエサは捕れないと思います。
きっと長くは生きられないはず。
きちんと釣り糸を持ち帰ってくれてたら...
そう思って悲しくなった散歩でした。
そして『野鳥だから...』という理由で
ケガしたまま放してしまったおかーさん。
野生では生きていけないとわかってたのに
なんてことをしたんだと、ヘコんでます。
いつも応援ありがとう(*´ω`*)
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by blackdiamond589
| 2016-11-14 13:00
| 琥珀・風雅